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緻密なセグメント設計が魅力!セゾンカードデータを活用した紙ダイレクトメールで訴求力をアップ【マーケティングコラム】

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クレディセゾンは、自社が保有するクレジットカードデータから抽出したターゲットに対し、さまざまな広告プロモーションを実施しています。そのひとつが紙媒体のダイレクトメールです。
この記事では、セゾンカードデータを活用した「紙ダイレクトメール」の特徴やメリット・リピートが多い業種などについてご紹介します。

 

クレディセゾンのターゲティング広告とは

情報を届けたいターゲット層を的確に絞り、適切な方法で配信すること……これは、ターゲティング広告を成功させるために必要不可欠な要素です。しかし、ターゲティング広告を打ち出す際、ターゲティング広告のセグメントを「なんとなく」で選んでいる企業様は多いのではないでしょうか。

より確実なターゲティングを実現するために有効なのが、クレジットカードデータの活用によるセングメント選定という方法です。クレジットカードデータを用いて貴社サービスを利用する顧客・利用する可能性のある潜在顧客を抽出することにより、確実で成果の高いターゲティングが可能になります。

 

クレディセゾンの紙ダイレクトメールの特徴

膨大かつ信頼性の高いクレジットカードデータから、精緻なセグメントを設計

クレジットカードデータには、クレジットカード申込時に取得する「属性情報」と、カード利用履歴からわかる「利用情報」の2種類のデータが含まれます。前者は性別や年齢・居住エリア・家族構成・職業・年収など、後者はカード利用月や利用金額・利用店舗など。これらを組み合わせることで、精緻なセグメント設計が可能になります。

クレディセゾンは国内最大規模のクレジットカード会社です。会員数は約2,700万人と、年齢層や性別・居住エリアもさまざまな人々から利用されています。紙ダイレクトメールの場合、ダイレクトメールを送るターゲットを一度に最大1,900万人から抽出可能。複数の条件を組み合わせたセグメントでも一定の配信数を確保できます。また、貴社のサービスをすでに利用したことがある人・商品を購入したことがある人など、既存ユーザーを外したセグメントも可能です。

 

さまざまな形式の資材で送付可能、小ロットにも対応

ハガキ・定型封書・サンプリング同封など、さまざまな資材形式に対応しています。

 

ハガキ

ハガキは、最も気軽に読め、情報を見逃される可能性が低い媒体と言えるでしょう。直感的に情報が伝えられるのも利点です。一方で、載せられる情報量には限りがあります。そのため、ハガキはコンパクトに情報を伝えたい場合に適しています。例えば、ショッピングセンターの来店訴求やアパレル業種のファミリーセール告知など。ハガキ自体を持参してもらい、インセンティブを当日渡すような利用方法にも向いています。

 

定型封書

定型封書は、じっくりと読んでもらいたいパンプレットや資料を届ける際に適しています。ハガキよりも多くの情報を掲載できるので、商品サービスについて詳しく伝えることが可能です。また、写真を多数用いれば、イメージで魅せたい商品やサービスを効果的に訴求できます。そのため、不動産や自動車・リゾート会員権などの高額商材に向いていると言えます。封筒や素材をリッチなものにすれば、商材の品質の良さをブランディングとして感覚的に伝えることができます。

 

サンプリング同封

サンプリング同封とは、封筒の中に資料とともに健康食品や化粧品のサンプルが入っているものを指します。ブランド認知から購買までを一度で行えるようにしたい場合に、サンプリング同封は効果的です。返信用はがきが同封されていれば、手に取った方がサンプルを気に入った場合、購入アクションを取りやすくなります。

なお、クレディセゾンの紙ダイレクトメール配信は、1万通からの小ロット発送も可能です。「セグメントを絞って購入の可能性がより高いターゲットだけを狙いたい」といったケースにも対応できます。

 

紙ダイレクトメールのメリットとは

 

伝えられる情報量が多い

紙ダイレクトメールは、Eメールなどに比べて伝えられる情報量が多いという特徴があります。特に、定型封書やサンプリング同封を使用した場合、リッチなパンフレットや詳細な資料を送付することも可能です。そのため、商品カタログや申込書など、じっくりと読んでいただきたい内容を訴求するのに適しています。

 

高い訴求効果が見込める

紙ダイレクトメールの魅力は訴求効果の高さです。日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2019」の調査によると、以下のような結果が報告されています。

※参照「DMメディア実態調査2019」調査報告書要約版

 

【調査内容】

首都圏在住の20代~50代の男女199名に届いた2,358通のダイレクトメールについて、誰がどんなダイレクトメールを受け取り、どのくらいの人が開封・閲読し、その後どんな行動をとったのかを調査。

 

【はがき】

・ジュエリーショップ
アパレルファミリーセール・携帯電話キャリア会社
・化粧品会社

直感的に情報を認識しやすいハガキによるダイレクトメール配信は、さまざまな業種で幅広く利用されています。例えば、ジュエリーショップや化粧品会社、アパレルファミリーセールでは、新商品の案内やセールのお知らせに。携帯電話キャリア会社では、ナンバーポータビリティの訴求と自社への乗り換え案内に。ハガキをそのまま店舗に持っていくとインセンティブを得られる方法も、ハガキを用いたダイレクトメールだからこそできる利用方法です。

 

【定型封書】

・不動産会社
・会員制リゾート運営会社
・旅行会社
・アパレル系通信販売会社

高額商品の訴求やイメージ訴求、じっくりと商品の魅力を伝いたいときに効果的な定型封書。定型封書によるダイレクトメールは、会員制リゾート運営会社のオーナー募集の案内、不動産会社の一戸建て購入案内、旅行会社のキャンペーン周知や冊子配布などに利用されています。また、アパレル系の通信販売会社などが商品カタログを同封するのにも適しています。

 

【調査結果からわかること】

ダイレクトメールの開封率は74%。また、動喚起率は24%と報告されています。

 

具体的メリットの高いダイレクトメールは開封率が高い

この調査におけるダイレクトメールには、役所からの案内や利用明細書・請求書なども含まれているため、これらの開封率は6割以上と高い結果に。 これらを除くと、「クーポンの案内やプレゼントの案内」が5割以上、「セールやキャンペーンの案内」「新商品・サービスの案内」「イベントの案内」「カタログや情報誌の送付」が5割弱、「試供品の案内・プレゼント」が4割弱の開封率となっており、具体的なメリットが分かりやすく提起された内容のダイレクトメールの開封率が高いことがわかっています。

 

若年層では、ダイレクトメールをきっかけに商品サービスを調べる・来店する人も多い

「行動喚起率」とは、ダイレクトメールを閲覧した後に「家族や友人と話題にした」「インターネットで調べた」「来店した」「購入した」「問い合わせをした」「会員登録をした」などを指します。この調査では、中でも30代の女性や20代の男性の行動喚起率が高いことが判明しており、ダイレクトメールによって高い訴求が期待できます。

 

紙ダイレクトメールが効果的な業種は?取り扱いの多い業種

クレディセゾンの紙ダイレクトメール案件を例にとると、ハガキや定型封書・サンプリング同封などのダイレクトメールによるターゲティング広告は、以下のような商品ジャンル・業種で利用されています。

 

【サンプリング同封】

健康器具メーカー

 

業種別:セグメント設定の事例

前項で紹介した業種では、以下のようにセグメントを設定しています。

 

【ハガキ】

・ジュエリーショップ:「性別:女性」「年代:40代~60代」「地域:全国」「その他:誕生月の方」
・アパレルファミリーセール:「性別:男女」「年代:40代~60代」「地域:催事開催エリア」
・携帯電話キャリア会社:「性別:男女」「年代:20代以上」「地域:全国」「利用:携帯料金カード利用有」「その他:他社メールアドレス保有者」
・化粧品会社:「性別:女性」「年代:40代~60代」「地域:全国」

 

【定型封書】/h3>

・不動産会社:「性別:男女」「年代:30代~50代」「年収:500万円以上」
・会員制リゾート運営会社:「性別:男女」「年代:40代~70代」「地域:全国」「利用:カード利用有」
・旅行会社:「性別:男女」「年代:40代~60代」

 

【サンプリング同封】/h3>

・健康器具メーカー:「性別:男女」「年代:60代~80代」「利用:健康関連の通販で利用があるユーザー」

 

まとめ

クレディセゾンが保有するクレジットカードデータを用いて精緻なセグメント設計を行い、貴社のターゲットに合致する層に紙ダイレクトメールを送付することで、効率的かつ有効な広告配信が可能になります。

現在、「紙ダイレクトメールの成果が芳しくない」「本当に適したターゲットにプロモーションを行えているのか疑問である」など、自社の広告施策についてお悩みの担当者様は、ぜひクレディセゾンのターゲティング広告配信をご検討ください。

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