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ダイレクトメール(DM)とは?基本から書き方まで徹底解説!【マーケティングコラム】

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新型コロナウイルスの影響で店舗などへの来客数が激減しています。インターネットを活用して集客に励んでいる店舗も多いですが、売上を回復させるには自らインターネットショッピングを使用しない世代の集客も重要です。

 

そこでダイレクトメールの活用はいかがでしょうか。うまく活用することで売上のV字回復もできる可能性が高くなります。

 

ここではダイレクトメールの種類や効果的な書き方について解説していきます。

 

ダイレクトメール(DM)とは

ダイレクトメールは、企業が顧客宛に送付する広告のことです。DMと略されることもあります。郵便などで届けられる紙媒体の広告のほかに、電子メールやFAXなども含めることが一般的です。

 

インターネットが普及する以前から、主要なマーケティング手法として多くの企業で用いられてきました。直接手元に届くことで特別感や安心感をもってもらえることから、現在でもダイレクトメールを活用している企業は多いです。

 

何より、インターネットを使わない人にもアピールすることができます。

 

ダイレクトメール(DM)の種類


次にダイレクトメールの具体的な種類について見ていきましょう。

 

ハガキ

ハガキのダイレクトメールは、裏面や下の部分などに宣伝したい情報を掲載しています。視認率が高く、手に取ると自然に情報が目に入ってくるのがメリットです。興味を引く内容ならそのままじっくりと見てもらえるでしょう。

 

そのほかにも、圧着ハガキやA4ハガキなどを使用しているダイレクトメールも多いです。このようなハガキならより多くの情報を掲載することができて、プライバシーへの配慮もできます。

 

レター(封書)

封書を用いたダイレクトメールは、ハガキよりも多くの情報を伝えることができます。

 

冊子タイプのカタログなどを封書に入れてダイレクトメールとして送付するケースも多いです。また、封書の中に新商品のサンプルなども入れられます。

 

Eメール(電子メール)

Eメールによるダイレクトメールは、低コストで大勢の顧客に一斉送信できるのがメリットです。

 

ハガキやレターなどと違って瞬時に届くため、終了間際のキャンペーンなどについても掲載できます。メール内に企業の公式サイトのリンクを貼ることも可能です。

 

ただし、紙媒体のダイレクトメールと比べると視認率は低く、開封されないこともあります。また、迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうこともあります。

 

FAX

FAXのダイレクトメールはEメールのように瞬時で届き、視認率も高いのが特徴で、コストもあまりかかりません。視認率が高いため必要な情報を的確に伝えることができます。

 

しかし、何度も繰り返し送信していると、クレームの原因となるので注意が必要です。

 

6つの効果的なダイレクトメール(DM)の書き方


ダイレクトメールでは書き方が重要です。では、効果的にアピールできる書き方について見ていきましょう。

 

1.宛先のお客様にだけに向けて書く

皆様宛ではなく、そのお客様一人に向けてパーソナル感や親しみを込めて書くようにしましょう。ビジネスライクではなく私信のように書かれていれば、それだけ特別感があり、反応率も高くなります。

 

「〇〇をいつもご愛用されている■■様へ」といった文体で書くと良いでしょう。

 

2.お客様が自分のことだと思えることを書く

自分宛てに書かれていると思ってもらえるようにするには、主語をお客様の個人名にすることが大切です。

 

「■■様は××でお困りではないですか?」と書くことで、お客様は自分に対して投げかけていると認識してくれるでしょう。

 

3.商品(サービス)のメリットを書く

サービスのメリットについて端的に記載しましょう。専門的な内容や難しい内容を書くと興味をもたれないことが多いため、内容をイメージしやすい表現でアピールすることが大切です。

 

例えば「名店の味が手軽に自宅で楽しめる、お得なセットです」といった言い回しで書けば、魅力がわかりやすく伝わるでしょう。

4.分かりやすく、シンプルに書く

専門用語を使ったり長々とした文章で書いたりすると、最後まで読んでもらえなくなります。そのため、回りくどい言い回しは避けて、アピールしたいことを端的に記載すると良いでしょう

 

例えば、次のふたつの文章のうち、後のシンプルな文章を参考にしましょう。

 

5.数字を使って具体的に書く

「たくさん」や「かなり」のような具体性に欠ける言い回しは、ありきたりで人々の心に響きません。そこで、具体的な数字を用いた表現を使うと、イメージしやすく目にも留まりやすくなります。

 

例えば「夏物バーゲンセール!」よりも「夏物バーゲン20%~50%オフ!」と書いた方が効果的です。

 

また、インパクトを与えたいからといって「空前絶後」や「未曽有の〇〇」のような表現は使わないようにしましょう。誇大広告的な印象をもたれてしまいます。

 

6.売り込み過ぎない・押しつけ過ぎない

ダイレクトメールは商品を買ってもらうことを目的としていますが、無理に押し付けるような言い回しは逆効果です。

 

お客様が自然と興味を持ち、自分に必要な情報だと思うように導くのが上手いやり方です。

 

ダイレクトメール(DM)で精度の高い訴求をするには

集客したいターゲット層に的確にダイレクトメールを送付するには、詳細で精度の高いデータが必要です。社内の顧客データだけでは不十分というところも多いでしょう。

 

そこで、クレディセゾンの「SAISONターゲティング広告」を利用してみてはいかがでしょうか。クレディセゾンは、約2,700万人のカード会員の属性情報と利用情報を活用して、ダイレクトメールやEメールをはじめとした広告施策を提案しています。

 

希望する条件に合致したセグメントでダイレクトメールを送付できるので、高い訴求効果が見込めます。

 

ダイレクトメールの種類も圧着ハガキや定形封書やなどをはじめ、さまざまな形式に対応可能です。ダイレクトメールを送付するなら、ぜひ弊社におまかせください。

 

クレディセゾンの「SAISONターゲティング広告」の詳細とお問い合わせはこちら

 

まとめ

ダイレクトメールは、特定の層の顧客に新商品やセールなどの情報をアピールするマーケティング手法です。ハガキやレターなら、インターネットを使わない層の人に訴求することができます。

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