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ターゲティング広告とは?種類と気になる仕組みを解説【マーケティングコラム】

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広告を出しても購買につながらなければ、意味がありません。「誰にでも広く広告を配信するのではなく、自社サービスや商品に興味のありそうなユーザーに絞って的確に配信したい」

 

と、考えているマーケティング担当者は多いことでしょう。そこで知っておきたいのが、ターゲティング広告です。

 

この記事では、ターゲティング広告の手法と運用方法を詳しく解説します。

 

ターゲティング広告とは

ターゲティング広告とは、ユーザーが過去に閲覧したWebページやユーザーの登録情報などを基にして、ユーザーに適した広告を表示することです。

 

パーソナライズとは異なり、特定の条件に合ったターゲットに広告を見せるのがターゲティング広告の特徴です。

 

Webマーケティングで用いられるターゲティング手法

Webマーケティングで用いられるターゲティング広告の手法は、4パターンあります。

 

オーディエンスターゲティング

デバイスターゲティング

位置情報ターゲティング

コンテンツターゲティング

 

それぞれの手法を簡単に紹介します。

 

1.オーディエンスターゲティング

オーディエンスターゲティングは、オーディエンス、つまり人にターゲットを絞った手法です。ブラウザの識別情報、アプリの広告識別子の閲覧データなどを利用して、特定のユーザーに広告を配信します。

 

ユーザーの興味のある検索結果などに基づき広告が表示されるため、商品やサービスを訴求しやすいメリットがあります。

 

 

また、膨大な情報量を含んでいるオーディエンスデータの情報と自社で保有している情報を組み合わせることで、より的確なターゲットに広告を配信できるのが特徴です。

 

 

 

2.デバイスターゲティング

デバイスターゲティングは、デバイスをターゲットとして広告を配信する手法です。PC、スマートフォン、タブレットなど、ユーザーが閲覧に利用しているデバイスに適した広告を配信します

 

例えば、スマートフォン向けアプリの広告ならスマートフォンへ、PC用ウイルス対策ソフトの広告ならPCへ配信します。それぞれのデバイスに関連しているため、そのままサービスの流入につなげやすいことがメリットです。

 

3.位置情報(ジオ)ターゲティング

位置情報(ジオ)ターゲティングは、位置情報を基にしたターゲティング広告の手法です実店舗などに設置されているビーコンやデバイスのGPS情報などを基に、特定のエリアにいる人、または行く可能性の高い人に広告を配信します

 

オンラインからオフラインの実店舗に誘導する手法として効果的で、特定のエリアの店舗への誘い込みに効果が期待できる手法です。

 

4.コンテンツターゲティング

コンテンツターゲティングは、ユーザーが閲覧しているWebサイトや利用しているスマートフォンのアプリに関連する広告を配信する手法です。オーディエンスターゲティングのようにユーザーのWeb履歴などを必要とせず、人為的またはシステムによるカテゴライズによって配信先を定めます。

 

ユーザーが閲覧や利用をしているWebサービスに関連するコンテンツの広告を配信するため、興味・関心をもってくれる可能性が高く、かつオーディエンスターゲティングのように広告が、くどくならないのが特徴です。独自性の強いサイトやアプリほど、効果的に商品やサービスをアピールできるでしょう。

 

ターゲティング広告の運用方法

ターゲティング広告を効果的に配信するには、手法だけでなく運用方法も考えていかなくてはなりません。運用方法は、自社と代行があります。

 

自社で運用する

自社運用は専任の担当者を設けて、社内で広告の運用を行う方法です。インハウス運用ともいわれます。

 

メリットは社外に委託するときと比較してコストを抑えられることと、社内にターゲティング広告運用のノウハウを蓄積できることです。Web制作チームなどの社内部署との連携がとりやすいのも特長でしょう。

 

デメリットは、十分なノウハウがないまま自社運用をして分析や運用の効率が悪くなってしまう可能性があること、専任者に適した人物がいるのかという人事面での問題や、人件費や育成コストがかかることが挙げられます。

 

広告代理店に運用代行してもらう

自社で運用するのではなく、広告代理店に運用を代行してもらう方法もあります。自社で運用するときと比較してコストはかかりますが、代行してもらえば分析や資料収集など運用に必要な作業を社内でする必要はありません

 

メリットは最新の情報を収集しやすいこと、専任者を選ぶ必要がないため異動や退職があっても運用に影響しないことです。

 

セゾンカードのデータを活用した広告運用代行

ターゲティング広告の運用代行を検討されるなら、クレディセゾンの「セゾンターゲッティング広告」がお役に立つでしょう。

 

クレディセゾンの保有する約2700万人ものクレジットデータを活用し、精度の高い広告運用が可能です専門性と経験に裏付けられたノウハウをもった専任スタッフが、より効果的な広告配信を実現します。

 

セゾンターゲッティング広告の資料請求のお申し込みとお問い合わせは、こちらよりご確認ください。
 

まとめ

ターゲティング広告は、広告と親和性の高いユーザーに絞り込んで配信できる効果的なWebマーケティング手法です。ただし、さまざまな手法があるため、効果的にターゲットユーザーにアピールするには運用方法をしっかり考える必要があります。

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